砂糖病、シュガー・ブルースより(2)
そんなダフティは、ある友人から食餌療法を勧められ、特に砂糖が「アヘンより致命的で放射能の死の灰よりも危険な毒である」ことを知りました。
それは日本人、桜沢如一の書物によってでした。
それからは、食生活を根本的に変え、完全穀物と野菜しか食べなくなったのです。
ダフティは、激しい禁断症状を乗り越え、短期間に驚くほど健康を回復したのです。
その劇的な様子は...
「続く数日間は驚きの連続だった。痔は出血しなくなり、歯茎の出血も止まった。肌の艶も良くなり始め、体を洗うと以前とは見違える肌合いとなった。
水脹れの肉の下に隠れていた腕と足の骨も存在を主張し始めた。早朝にベッドを抜け出すこともできた。
こんなことは滅多になかったことだ。頭も再び回転しているようだったし、もう問題は何もなかった。
シャツはダブダブになり、靴もブカブカになった。そして、ある朝、顔をあたっていると、顎骨を発見した。
この幸福な物語を一言で表現すると、5ヶ月の間に、私の体重は約93kgから約61kgに減り、私の肉体と頭は生まれ変わり、私の生活は全く新しいものになった。 」
ここでダフティが、「肉体と頭は」と言っていることに注目しましょう。
砂糖は、単に体だけをダメにするだけでなく、頭を、精神を、心もだめにするのです。もし、ダフティが砂糖中毒を克服できなかったら、彼は肉体的のみならず、精神的にも破滅していたでしょう。
(参考) 砂糖は体も心も狂わせる 高尾 利数著
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