ビタミンB群は、心を平安にし、感情を安定させるために
欠かせない栄養素だからです。
ビタミンB群は水溶性であるため、体内に貯蔵できないので、
毎日の食事をとおしてとる必要があります。
しかもビタミンB群は、砂糖、精製されたデンプン、ニコチン、
カフェイン、アルコールの摂取によって消費されるので、
油断していると不足してしまいます。
偏食は心身健康に物凄く悪い影響をもたらします。
カロリーばっかしのジャンクフードや甘い物のとり過ぎは
要注意です。
ビタミンB1は、玄米には多く含まれていますが、白米になると
その1/3以下で、さらにといだご飯になると白米の1/6以下の量に
減ってしまいます。
また、同じ米でも、貯蔵期間が長くなるほどビタミンB1の損失量は
大きくなって、二年後のものでは、最初の約半分になってしまいます。
だから、数字上は足りていると見えても、ビタミンB1は実質的には
大変不足しがちな栄養素と言えるでしょう。
現代人は、ビタミンB1についてはほとんど不足することはないと、
栄養学者の間でも誤解されがちです。
例えば、豚肉100gには計算上1.34mgと玄米100gの三倍近いビタミンB1が
含まれています。
したがって、肉の大好きな現代人には、ビタミンB1欠乏症はあり得ない
という話しなのですが、実際はそうではありません。
悪玉菌が食中のビタミンB群を破壊してしまうのです。
非行する子供の特徴として、極端な偏食となり、
野菜を全く食べなくなり、砂糖の多く入ったものを
好んで多くとるようになります。
皆さんご存知のように野菜・果物や魚介類にはビタミン類が
多く含まれています。
例えば、
ビタミンB1 ... ネギ、ホウレン草、ナンキン、りんご、プルーンなど
ビタミンB2 ... 人参、モロヘイヤ、南瓜、オレンジ、パセリ、レバー、
うなぎ、卵、牛乳など
ビタミンB6 ... にんにく、バナナ、薩摩芋、マグロ、サンマ、鮭、
サバ、イワシ、豚ももなど
ビタミンB12... エリンギ、アサリ、カキ、レバー、しじみ、にしん、
筋子、サンマ卵、鮭、たらなど
また、砂糖をとり過ぎると、糖代謝の過程で多量のビタミンB群を
急速に消耗します。
長時間のビタミンB群不足は脳を破壊します。
例えば、ビタミンB1はご飯やパン、砂糖などの糖質を分解する
酵素の活動を助け、エネルギーに変える働きがあります。
ブドウ糖(グルコース)は、脳や神経のエネルギー源でもあるため、
糖質だけではなくビタミンB1も不足すると、集中力がなくなったり、
イライラが起こったりします。
この近年多くなった若者のキレや理由なき衝動的犯罪なども
偏食によるビタミンB群の不足が深く関係していると考えられます。