コンピュータの発達で遺伝子の暗号解読が容易になり、
いま世界中でヒト遺伝子の暗号の解読が進められ、
二十一世紀の早い時期にその全容が明らかになると思われますが、
それとは別に、私たち科学者が知りたいと思っていることが一つあります。


それは、一体だれがこんなすごい遺伝子の暗号を書いたのか、
ということです。

また先に述べたDNA構造一つとっても、化学の文字がそれぞれ対になって
きちんと並んでいる。

ちょっと普通には信じられない不思議でもあるのです。

遺伝子の暗号は、人間自身に書けるはずがないのははじめから判っています。

では自然にできあがったのでしょうか。

生命のもとになる素材は自然界にいくらでも存在しています。

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・http://www.jba.or.jp/top/bioschool/basic/bas_02.html より
この世に生を受けて生きることは、三億円の宝くじが連続で百万回当たった
ことよりも超凄いことだと言われています。

そのことをおぼろげながら感じることができる事実を
村上和雄氏の著書『生命の暗号』よりご紹介致しましょう。


遺伝子は細胞を分裂させたり、親の形質を子供に伝える他に、
もっと身近なところで休むことなく働いています。

人間はしゃべるときにも遺伝子が働かないとしゃべれない。

言語情報を脳から取り出すときには遺伝子の働きがいるのです。

物を持ち上げるときもピアノを弾くときも、何かを実行するためには
遺伝子の働きがどうしても必要になってきます。

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・http://d.hatena.ne.jp/kawasimanobuo/20120821/p1 より
白砂糖は糖分の吸収がとても速いので、血糖値が急激に上昇します。

そのためインシュリンが大量に分泌され、ホメオタシスの機能が充分でない
子供などは低血糖を起こしやすくなります。


そして低血糖が続くと、今度は血糖値を上昇させようとして
アドレナリンが放出されます。

アドレナリンは神経伝達物質の一つで、興奮したときに大量に血液中に
放出されるホルモンです。

エネルギー代謝を高めるなどよい効果もあるのですが、
出過ぎると脳のコントロールが効かなくなり、
「キレる」原因となってしまいます。


アメリカでは子供たちにキャンディなど甘いものをあげ過ぎると、
「シュガーハイになるからやめなさい」とよく言いますが、
アメリカではすでに、白砂糖を多く含む菓子類を沢山食べる子供は
「集中力がなく、思考力も減退し、短気でイライラしやすい」
ということがほぼ常識となっているのです。

最近の子供たちは「キレやすい」と言われますが、その原因の一つは
精製糖の過剰摂取にあると、私は考えています。

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白砂糖とり過ぎの弊害について、
「病気にならない生き方(2)」 実践編 新谷 弘美著に
解りやすくまとめられていたのでご紹介したいと思います。

白砂糖は精製家庭で微量栄養素であるビタミンやミネラルを
失ってしまうので酸性食品となります。

私たちの体は基本的に弱アルカリ性ですから、
酸性食品をとるとそれを中和するために体内のカルシウムが
歯や骨から奪われます。

カルシウム不足となるとイライラしやすくなります。


また、糖類は体内で代謝の過程でビタミンB1を消費しますが、
白砂糖にはビタミンが殆ど含まれていません。

そのため、ビタミンBの摂取量が少ないと欠乏症を起こし、

・過労や目まい、貧血、うつ、短気、記憶障害

といった、様々なトラブルも招いてしまいます。


白砂糖の甘さは刺激的です。

スウィーツ大好きの方も多いでしょう。

でも、白砂糖は「恐ろしい食品」なのです。

以下、「病気にならない生き方(2)」 実践編 新谷 弘美著よりご紹介します。

sweet031.jpg 甘い物は程々に...

オメガ3を豊富に含む「亜麻仁油」は、現代人にとって最も利用価値の高い油です。

酸化が速いということが気になるかも知れませんが、冷蔵庫で保存し、
加熱しないで生で摂れば問題はありません。

シソ油、エゴマ油は日本でも作られていますが、味と品質の観点から
「亜麻仁油」を勧めます。

最新の栄養学を踏まえて作られる海外の信頼出来るメーカーの製品は、
材料を加熱せず、熱と空気を遮断した特別な製油法で作られています。

もちろん添加物は一切含まず、栄養も損なわれています。

消費者団体などから折り紙付きのそうした「亜麻仁油」は、
欧米における"栄養療法"で大きな成果を上げています。

食生活の欧米化が深刻な「オメガ3欠乏」を招いていますが、
その一因としては、次のようなことも挙げられます。

一般に現代人は、寒い地域の食物より、温かい地域の食物を
好んで食べるようになっています。

冬でも、トマトやキュウリ、ピーマンなどの夏野菜が食べられるようになりました。

実は、「オメガ6」が温かい地域の農作物に多く含まれているのに対して、
「オメガ3」は寒い地域の農作物に多いのです。

ホウレン草、春菊、小松菜、白菜、ブロッコリーなどの冬野菜は、
よいオメガ3の摂取源となっています。

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「オメガ3」も「オメガ6」も、植物性食品や植物油の中に多く含まれています。

そして、その植物油がアメリカや日本において大量に摂取されるように
なったのは、1,960年以降のことです。

食事が欧米型に向かい、油料理、揚げ物料理が多くなった時期ということです。

食事の欧米化の中で摂取量が増え続けていた油といえば、

・コーン油、大豆油、サフラワー油(紅花油)

などです。

そして、それらをベースにした

・マヨネーズやドレッシング、マーガリン

などです。

実は、こうしたどこの家庭でも毎日のように使う油には、
「オメガ6(リノール酸)」が豊富に含まれているのです。

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■新しい油理論の登場

油に関する研究が進むにつれ、より詳しい油の働きが解ってくるようになりました。

必須脂肪酸である

・アルファ・リノレン酸(オメガ3)  と
・リノール酸(オメガ6)

は、単なるカロリー源ではなく、細胞膜の構成成分になったり、
体の殆どすべての機能を調節するホルモン様物質(局所ホルモン)の
原料となる不可欠な脂肪酸です。

現代栄養学で問題としているのは、「オメガ3」と「オメガ6」の
摂取比率についてです。

この二種類の脂肪酸の「摂取比率、体内比率」が崩れると、
現代人の多くが抱えているような病気が引き起こされるということです。

必須脂肪酸のアンバランスは、

・ガン、心臓病、脳卒中、糖尿病、関節炎
・不妊や生理のトラブル、アレルギー、喘息、精神疾患

など、様々な病気に関わっています。

最新の栄養学によって、「オメガ3」と「オメガ6」の摂取比率が、
私たちの健康を大きく左右するということが明らかにされてきました。

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・http://www5f.biglobe.ne.jp/~hni/menu_1/menu_1-theory1.htm より
アメリカでは、動物性脂肪の摂りすぎが動脈硬化や心臓病を引き起こすことが
知られるようになると、人々は植物油へと向うようになりました。

植物油がコレステロールを下げるといった実験結果が発表されると
その傾向は一気に進んだのです。

中には植物油を薬として、スプーンで飲むような人まで現れました。

「植物油は健康によい」というある種の神話が、先進諸国の間に広まりました。

そうした情報は日本にも伝わり、植物油ブームが起こり、
油料理が頻繁に食卓にのぼるようになりました。

バターに代わってマーガリンが好まれるようになり、植物油が贈答品として
多く用いられるようになりました。

植物は体によい、植物油は成人病を防ぐ、と誰もが信じていました。


日本に植物油が定着し始めた頃(1,981年)、アメリカでは、
非常にショッキングな研究結果が発表されました。

NCI(アメリカ国立ガン研究所)が20年にわたる研究の末、
植物油はコレステロール値や心臓病発生の確率を下げることはなく、
それどころか

・ガン発生率を高める

ことを公表したのです。

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牛や豚など陸上動物の脂肪は、ラードやヘット(牛脂)のように
常温では固体です。

スーパーに並ぶ牛肉の脂肪が白く固まっていることから、
それがよく判ります。

またミルクから作られるバターも固体状です。

それに対し、野菜や魚に含まれる油は液体です。

現代栄養学では、まず「動物性脂肪の害」が指摘されました。

常温で固体であるということは、それが溶け出す温度(融点)が高い
ということです。

つまり動物性脂肪は、低い温度では固まりやすい性質を持っているのです。

むろん体温が約39℃の陸上動物の体内では支障がないのですが、
体温がやや低い人間の体に入ると問題が起きることになります。


動物性脂肪は、私たちの血液の粘度を高め、血流を悪化させます。

人間の体温が低いため、固体化の方向に向うからです。

動物性脂肪を摂ると、血液の粘度が増し、毛細血管の先端部分に
赤血球が行き渡りにくくなります。

事実、肉を沢山食べた後、血液を電子顕微鏡で見ると、
赤血球がベタベタとくっつき合っているのが確認されます。

血流の悪化が直接観察されるのです。

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・http://www.nipponbashihp.or.jp/apoplexy/ap_3.html より

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